愛媛県歴史文化博物館のリーフレット

上の画像は、
愛媛県歴史文化博物館
(MUSEUM of EHIME HISTORY and CULTURE)のリーフレット。
愛媛県歴史文化博物館は、1994年11月に、
愛媛県西予市宇和町卯之町に開館した博物館。
愛媛県歴史文化博物館の管理運営・指定管理者は、
イヨテツケータサービス株式会社となっている。
イヨテツケータサービス株式会社は、人材派遣会社。
愛媛県歴史文化博物館では、
常設展示の他に、
企画展示、
資料収集・整理・保存、
調査研究、
普及啓発、
生涯学習推進事業
なども行っている。
2階は、歴史展示で、
1階は民俗展示となっている。
2階 常設展示
1 原始・古代 愛媛のあけぼの
石庖丁・竪穴式住居・相の谷1号墳出土獣紋鏡・弥生土器(壷)
などが展示されている。
旧石器時代〜平安時代(藤原純友の乱)までの
愛媛の人々の生活を紹介している。
2 中世 中世武家社会下の伊予
遊行上人縁起絵・中世民衆の住居・小早・
紺糸威二枚胴具足などが展示されている。
平安時代末期〜室町時代までの武士や海賊衆の動向、
荘園に生きた人々の生活を紹介している。
3 近世 幕藩体制下の伊予
大鵬丸・近世の町家・赤糸威胸白二枚胴童具足などが
展示されている。
安土桃山時代〜江戸時代までの伊予八藩や、
幕藩体制下の人々の生活を紹介している。
4 近・現代 愛媛県の誕生と歩み
市内電車・昭和のまちかど・防空カバー・灯火管制ランプ
などが展示されている。
明治時代〜現在までの愛媛の歩みを紹介している。

1階 常設展示
5 祭りと芸能
山車や神輿などが展示されている。
愛媛の祭りと芸能・愛媛の郷土芸能を紹介している。
6 愛媛のくらし
漁船・実盛人形・民家などが展示されている。
海・里・山・川における人々のくらしを紹介している。
7 四国遍路
象頭山参詣道四国寺社名勝八十八番図・
遍路道標や案内記などの出版物・遍路の装束などが
展示されている。
四国遍路の歴史と
民俗・弘法大師・八十八ヶ所札所を紹介している。
8 考古展示(考古展示室)
愛媛県内の遺跡から発掘された石器や
土器などを展示している。
9 文書展示(文書展示室)
愛媛県の古文書や記録などを展示している。

平成22年10月6日(水)〜12月5日(日)までの期間、
特別展「伊予の城めぐり―近世城郭の誕生―」が行われる。
絵図、屏風、古文書などから、
中世の山城、近世の城郭・城下町を紹介している。
また、
伊予国(いよのくに)の藩主だった
藤堂高虎(とうどう たかとら)、
加藤嘉明(かとう よしあきら)、
脇坂安治(わきざか やすはる)
に関しても取り上げている。
常設展示室4では、
近代切手等コレクションも行われている。
これは、
愛媛県松山市に住んでいる人が、
愛媛県歴史文化博物館に寄贈した切手で、
世界最初の切手であるペニー・ブラックやペンス・ブルー、
明治初期の切手などが展示されている。
ペニー・ブラックやペンス・ブルーには、
イギリスの女王であるヴィクトリア女王の横顔が印刷されている。
愛媛県歴史文化博物館の観覧料は、
中学生以下は無料で、
大人(高校生以上)は、500円(団体は400円)で、
65歳以上は、250円(団体は200円)となっている。
20人以上で、団体扱いになる。
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古今和歌集、完全写本見つかる=漢字、仮名序文付きで最古−甲南女子大
藤原定家が筆写したものをさらに写したとみられている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101020-00000117-jij-soci